おすすめできる子供のオンライン英会話

子供たちがオンライン英会話を18ヶ月間つづけてきて、なにが良かったか紹介したいと思います。

2020年度からの大学入学共通テストの英語評価について

2020年度より、大学入学共通テストの英語の試験で、民間の英語検定試験の評価が採用されることになりました。


私たちに馴染みのある日本英語検定協会の英検ではなく、「英検CBT」「TEAP」「TEAP CBT」など、9種類の検定試験が採用されることが決まっています。


従来の英検が採用されなかった理由は、1回のテストで英語4技能すべてを評価できることが「大学入試英語成績提供システム参加要件」にあるため、筆記試験の1次試験と面接の2次試験がある英検は除外されました。


英語検定協会は、参加要件にあわせて、「英検CBT」「TEAP」「TEAP CBT」などの新しい検定をつくりました。


「英検CBT」は、英語4技能「話す・読む・書く・聞く」を、ヘッドセットをつけてパソコンで回答します。受験生が英語を話す内容は録音されて、試験官が採点をします。
たとえば、2級の試験内容は、スピーキングが15分。リーディングとライティングが85分。リスニングが25分。トータルで、125分の試験です。


「TEAP」は、英語検定協会と上智大学が共同開発したもので、トータルな英語力を正確に測ることための試験です。


リーディングは、マーク方式で70分。リスニングテストもマークシート方式で50分ほど。筆記試験は、記述式で70分。スピーキングテストは、メンツーマンの面接試験方式で、10分ほどです。


「TEAP CBT」は、実践的な英語力をトータルに測定するための試験で、リーディングは、パソコンを使った択一選択式で80分。リスニングテストも、パソコンを使った択一選択式で40分。ライティングテストは、パソコンでタイピングして回答する方法で、50分。スピーキングテストは、パソコンに録音する方法で30分間です。


ほかに6つの検定試験も用意されていますので、どの試験を選択するか、また悩むところです。


でも、パソコンを介していつも英会話をされてるお子さんであれば、特別な練習をせずとも、リラックスして受験できると思います。


そういった点でも、オンライン英会話は優れた学習教材だと思います。